花咲蟹の特徴や有名な産地とは?

花咲蟹の特徴や有名な産地とは?

ヤドカリ下目・タラバガニ科に分類されるタラバガニの仲間である花咲蟹。
別名「コンブガニ」とも言われているのですが、これは昆布が生えている海域に多く生息していることからこのような別名になったと言われています。
花咲蟹の特徴は、甲羅の幅・長さ共に15cm程度であまり大きくはありません。
甲羅の色は紫がかった鉄錆色で表面に突起がたくさんあるのですが、甲羅の後部中央に注目してみて下さい。
よく見ると、ハート型をしていて少しへこんだような感じになっているのが他の蟹と比べて特徴的だと思います。
花咲蟹の名前の由来は、北海道の根室にある「ハナサキ」でよく獲れることから、このような名前になったのではないか?
と言われています。
他にも、この蟹を茹でた時に赤くなり、花が咲いたように見えることから花咲蟹と言われているのではないか?
という説もあります。
現在では、根室以外でもシベリア海辺りに生息しているようです。
花咲蟹の旬は9月から11月頃で、冷凍の物などが市場に出回ったりしていますが、これはロシアから輸入された物です。
味はエビのような独特な風味があり、濃厚で甘みもあります。
身の量も結構あって弾力性が強いので、蟹の中でも花咲蟹が一番美味しいと言う方もたくさんいらっしゃいます。
美味しい花咲蟹を選ぶポイントとしては、出来るだけ甲羅の突起が尖っている物を選ぶといいでしょう。
甲羅がしっかりと育っている蟹は、身がぎっしり詰まっている可能性が高いと言われています。